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副院長の小屋

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更新が長らく出来ていませんでしたので・・

最近の活動をまとめて紹介いたします

2012年10月22日
OSSTEMインプラント研修会に行ってきました。
東京は蒲田のAICセンターへ出張し、『抜歯即時埋入』についての実習と講義を受けてきました!
『抜歯即時埋入』とは、残す事の出来ない歯を抜いたその日その場でインプラントを植える手術を行うテクニックです。これにより、治療期間の大幅な短縮と手術回数を減らす事が出来るので、患者さんの負担が抑えられます。
ただ、大変コツがいる処置で、今回はその勘所を教えて頂きました!

2012年10月29日
DHAセミナー、申教授の授業を再受講してきました!
去年一年お世話になったDHAセミナー『歯周形成外科コース』を再受講してきました。講師は、明海大学教授の申先生です。
去年『歯周形成外科』の分野を申教授に教えて頂いてから、自分の臨床は大きく広がったと思います。
『歯周形成外科』は、手術により歯やインプラントの周りの不利な条件(審美性、強度など)を改善する治療ですが、多くの歯科医師が、普段(あるいは一生)行う事無くやり過ごしている分野です。
なぜなら、『手を出さなくても、なんとか誤摩化せなくはない;?』分野であり、実際に行うには大変熟練した技術習得が不可欠だからです。
ですが、これを誤摩化した治療は、後に様々なほころびを生む事になります。。
ちなみに自分は、凝り性で、手を動かす細かい作業が得意なので大好きな分野です^^
そこで今回、もう一度疑問点をぶつけに出かけてきました!
2012年11月11日
岡山県歯科医師会秋季歯科医学大会に院長・副院長が共に参加してきました。
内容は
【総義歯難症例への対応〜筋圧中立帯を基準とした総義歯作製法】
神奈川県開業 田中五郎先生
【訪問歯科診療で総義歯を機能させる】
兵庫県開業 三木逸郎先生
ということで、今回は総入れ歯のお勉強でした。

当院院長、野亀一宏は開業以来27年に渡り義歯を得意技の一つとして日々の診療にあたってきましたが、それでもまだこういった勉強会に参加してその道のプロの講演を聴くと「なるほど!」とか「そういうやり方もあるのか!!」と感動すると言います。

逆に、「やはり、自分の思っていた通りだったか!」と再確認する事もあると言います。

曰く、「少し前まで、入れ歯の世界は熟練した達人技の世界だった。しかし最近はその弟子たちが、それらを学術的に纏めて分かりやすくしてどんどん広めていっている。義歯の世界はコレからが面白い!」

今日の勉強会は、義歯への苦手意識が未だ残る副院長にも大変刺激となった機会だったと思います。

明日からの臨床に、また活かせるものを得ました^^

2012年11月27日
第5回藤本研修会ペリオコースに参加してきました^^
今回の内容は、『インプラント』です!! 『あれ?歯周病のコースなのに何でインプラント?』 と思われるでしょうが、歯周病治療とインプラントには深い関わりがあります。 まず、そもそもインプラントは失った歯を人工的に再生させる治療であり、歯周病という歯を失う病気に対し理にかなっています。 そして、入れ歯やブリッジに比べ、他の歯に負担を掛けないので、骨の支えを失って弱った歯に迷惑をかける事がありません。 なおかつ、顎の力を受け止めるだけの固定が得られしっかり噛めるため、歯周病で弱って揺れ始めた歯を守る事にもつながります。 欧米ではインプラントは歯周病治療の一環としてとらえられているので、ペリオ(歯周病)の学会であってもインプラントの話題は常に絡んでくるそうです。 さて、そういうわけで今回は 『インプラントを歯周病にどう活かせば良いのか?』 というテーマについて学んできました><! 藤本研修会では『EBM(根拠に基づく医療)』を基本に据えており、教わる内容は全て根拠(医療文献)に裏付けされています。 歯周病が進んだ歯を、『歯周外科処置で保存するのか?それともインプラントに変えるのか?どちらの方が結果として有益なのか?』 その基準を、『医療文献というデータの上ではこうである』 という事を教わる事が出来ました。 ただ、『データ』はあくまでデータです。 私たち歯科医師ができるのは、そのデータをわかりやすい言葉で説明し、最良の方法を示す事。 最後に決めるのは、患者さん自身でなくてはならない。 医療の難しいところだと思います。。 と、講義はそういった内容で、実習はインプラント埋入ステント作成の実習でした! 『ステント』とは、インプラントを植える際に『フリーハンドで、何となくこの辺に〜♬』というんではなく『ドリルの方向を指示して、あらかじめ決めた方向に的確に植える!』ために作っておく埋入補助装置です。 これ無しで植えるインプラントなど、設計図無しで家を建てるような物で、本当は絶対やってはいけません(ちなみに私はインプラントを始めてから欠かさず自己流でステントを作っています) 手間も時間もかかるので、作らない先生も多いようです。。 自己流で作っていたステントでしたが、去年DHAで小川先生に、そして今回藤本研修会で藤本先生に教えて頂き。 更に理にかなった作り方が身に付いたと思います!!
2012年12月13日
『JDA年次大会』に参加するため東京出張して参りました><
1月15日
新年勉強会初めということで「歯科CTファインキューブユーザーミーティング」参加のため、東京上野にあるヨシダビルまで出かけてきました!
ヨシダ(株)は日本トップレベルの歯科製品メーカーで、中でも去年当院にも導入された『歯科用CTファインキューブ』は、世界に誇る製品として日本でもトップを走られている先生方にも使われています。
今回は、そのファインキューブユーザーである著名な先生方を演者に招いた講演会でした。
いつも業界誌で拝見する先生方の素晴らしい話を聞けて、歯科治療に置けるCTの有用性を再認識するとともに、ここで発表された素晴らしい先生方と同じCTを使って診療をしていることに誇りを持つ事が出来た2日間でした!

1月24日

土曜日は千葉県は柏市を訪れ、研修医時代にお世話になったインプラント治療の大家である田中譲治先生の歯科医院見学、夜は総義歯の吸着で有名な阿部二郎先生の講演を聴講してきました^^
研修医時代といっても、まだ約2年程度しか経ってないんですが。二年間の間にいろいろ体験して学んだ事をふまえて、田中先生のインプラント治療を見学すると、大変得るものが多く、ほんとうに良い機会になりました。
日曜日は、同じく柏市の五味歯科医院をたずね、根管治療のパイオニアである五味博之先生の根管治療を見学してきました。
インプラント、根管治療、総義歯治療と多くの治療の最新に触れる事が出来、歯科の世界の広さ面白さを感じる事が出来ました^^
写真は土曜日の打ち上げの田中先生との記念撮影。本当に良くして頂きありがとうございました!

と、、、もろもろありまして、忙しい毎日ですが、今年も頑張って参ります!!