のかめニュース
日本口腔インプラント学会年次大会に参加してきました!
シルバーウィークの後半、火曜・水曜の2日間に渡り日本最大のインプラント学会である『日本口腔インプラント学会学術大会』が開かれ、当院から副院長もこれに参加してきました。
今回はなんと地元岡山市での開催となり、ホテルグランビア、シティミュージアム、コンベンションセンター、シンフォニーホールと4会場を使っての大きな大会と成りました。
おそらくここ数年で最も岡山に歯科医師が集結した2日間だったことでしょう。
今回のテーマは『口腔インプラント治療のメリットを再考する』ということでした。
インプラント治療は、その確立からこれまで爆発的に広まり、数多くのインプラント治療が行われてきました。
インプラントは基本的には成績が良く長持ちするため、中には努力すれば残せる天然歯を軽んじて抜いてインプラントにしたり、無計画に埋入されたりと言ったことも行われていたようです。
しかし、歯科医師の本分は歯を守ることです。
インプラントも、もともと歯を守るために生まれた治療法です。
虫歯や歯周病で歯が失われた時、残った他の歯に負担を増やすことなく歯を回復することにより、さらなる歯を失うリスクを避けるためにあるものです。
これが出来るのはインプラントしかあり得ません。
今一度そのことに立ち返り、歯を守ることの大事さ、そしてインプラントで治療することの利点を今一度確認する、素晴らしい内容の2日間でした。