世界水準の根管治療の症例

症例1〉左上6番目の歯、根の治療の失敗から骨が破壊され副鼻腔内に炎症が波及した症例

日本保険水準の根の治療の成功率は抜髄においても50%以下と大変低いといわれており、多くの場合で写真のように根の先端で菌が増殖し、顎骨を破壊する病気(根尖病変)を作る。

写真の通り、根の中がきっちりと掃除されておらず、薬もちゃんと詰まっていないため、中で菌が増えて骨を壊し、副鼻腔まで炎症が波及していた。世界水準に準拠した成功率の高い治療をする事で、感染を除去し、緊密に薬で根管内を満たしたところ、写真のように骨も副鼻腔も跡形もなく綺麗に治癒させる事が出来た。

 

症例2〉左下5番目の歯、根の先に多くの枝分かれがあり清掃困難のため菌が増殖し、根の先の骨が溶けていた症例。

左上5番目の歯、先端で多くの枝分かれ構造があり清掃が困難であるため、根の内部に残っていた菌が増殖、根の先から漏れ出て骨を破壊して痛みを出していた。
治療は困難であったが、世界水準で無菌的な処置が行えたため、無事に症状の改善と骨の回復が認められた。

 

症例3〉左上6番目の歯、根の中で器具が折れたまま放置され、未処置の根管があり、一部に外部吸収を生じていた症例。

前医での治療の際に根の中で治療器具が折れてそのまま残っており、それ自体も感染源になっていた。
またその隣にもう一本根の管があるのを見落としており、神経血管が腐敗して根の先から菌が排出され、骨を溶かして根尖病巣を形成していた。
また、一部の根の表面に外部吸収を起こしており穴が開き始めていた。それぞれ適切に処置し、封鎖を行なった。

 

症例4〉左下7番目の歯、根の周りの骨がほとんど破壊され、抜歯を宣告されていた歯を回復させた症例。

左下7番目の歯は、根の治療をしないまま被せ物がされていたため、根管内部に細菌が増殖して、根の先から体内に細菌が侵入、歯を支える骨は大きく破壊され、前医にて抜歯を宣告されていた。

幸い、世界水準での根管治療を選択していただけたので、樋状根と呼ばれる特殊な根管で難易度の高い症例でしたが、無菌的環境下で手間と時間をおしまない処置が出来、術後3ヶ月で骨はかなり回復しています。

骨は完全回復が理想ですが、病変の拡大・腫脹・痛みなどの症状が起きない限りは特に処置の追加はない、経過観察となります。

 

症例5〉左上7番目の歯、根の内部で神経が壊死していたのに気づかず、CTで手前の歯にまで至る骨の破壊が起こっていることが判り、完治させた症例

根の先の病気を放置すると、次第に骨は蝕まれていき、病気は広がっていきます。

こちら症例は、病気になっている歯の手前の歯根にまで病気が及び、手前の歯の方から膿が出ている状態で、このままでは両方の歯を抜かないとならないところでした。

世界水準の治療を行う事で、治療後5ヶ月で病気はほとんど消失して、骨が元どおりに治っています。

驚く事に、手前の巻き込まれた方の歯は全く治療する事なく、病気の歯の治療をだけでここまで治癒しました。

 

症例6〉左上6番と7番、前医の治療により多くの困難な問題を生じていたが、世界水準の根管治療および外科的歯内療法により完治させた症例

根の管の中から感染源を除去することができない場合には、外科的に、手術によって切除し感染除去する「外科的歯内療法」が最終手段として必須となる。
今回の場合、根管内から処置することが困難な問題が多く作られており、外科的な方法を取るほか無かった。幸い、処置後一年経過のCT写真において、病変は消失し、根の切断した面にも骨が形成されていることが確認でき、術後の状況としては良好と言えます。

 

 

症例7〉根の先の病気から歯性上顎洞炎を起こしていたが、世界水準の根管治療により改善した症例

上の奥歯に根の先の病気を作ると、そのすぐ上に副鼻腔があり、骨を溶かして菌が入って副鼻腔炎へ移行する。そのまま放置すると、最悪その上にある目や脳に炎症が及び、失明や、脳炎を引き起こすこともある。世界水準の成功率が高い根の治療を行うことで、写真のように骨も副鼻腔も跡形もなく治癒する事が出来た

 

症例8〉世界水準の根管治療でも治癒し切らなかったため、外科的歯内療法により改善した症例

右上2番目の歯の根の内部に残っていた菌が、根の先から漏れ出て骨を破壊して痛みを出していた。
『歯根端切除術』を行い、感染源を除去したところ、症状の改善と骨の回復が見られる。
根の内部からの治療で治らない場合は、最終手段としてこの様に外科的にアプローチすることとなる。

 

症例9〉上顎洞粘膜にまで骨の破壊が及び炎症が起きていたが、世界水準の根管治療で改善した症例。

上の奥歯に根の先の病気を作ると、そのすぐ上に副鼻腔があり、骨を溶かして菌が入って副鼻腔炎へ移行する。そのまま放置すると、最悪その上にある目や脳に炎症が及び、失明や、脳炎を引き起こすこともある。

世界水準の成功率が高い根の治療を行うことで、写真のように骨も副鼻腔も跡形もなく治癒する事が出来た。

症例10〉樋状根と呼ばれる特異な形態の根管で不十分な治療がされ感染を起こしていたが、世界水準の根管治療で改善した症例。

口腔内と交通した歯の神経血管は、無菌的環境で丁寧に取り除き消毒しないと、今回のように感染源となり根の先でトラブルを起こし、再治療もしくは抜歯になる確率が高まります。
今回は世界水準に準拠した無菌的環境下での処置が功を奏し、排膿が止まり根尖病巣は改善した。