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のかめニュース/副院長の小屋

のかめニュース副院長の小屋

6月24、25日は先月に引き続き、世界水準の根管治療について学ぶため 藤本研修会エンドコース第2回に参加してきました!

《第二回は歯に起こる痛みの分類、治療方針を決めるポイント患者利益に則って意思決定を行う必要性について学びました。》
口の中に起こる痛みは様々な要因が複雑に絡み合っており、下手をすると歯が原因で無いのに、歯が痛いと患者も医師も勘違いする場合も多くあるそうで、必要のない処置を延々としてしまうドツボにハマることだけは避けねばならない。
痛みの種類、原因を探るポイントを学びました。そして根の治療がそもそも必要なのか、そうで無いのか判断する知識。また医師側が必要だと思っても、患者側に立ったときそれが必要と判断されなければ、治療を強行することはできない。患者さんが治療の必要性を理解できるよう、説明する技術が必要だということを教えて頂きました。
根の治療に限らず、どんな治療も100%治るということは不可能です、ですから我々は状況をしっかり分析し、ありのままを患者さんにわかる言葉で説明し、患者利益の高い選択肢を患者さん自らの意思により決めてもらうことが、何より大事なことなのだと感じました。スクリーンショット 2017-06-27 9.48.00