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のかめニュース

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『歯科衛生士も顕微鏡をつかう時代へ』

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現在、野亀歯科医院には一台の歯科治療用顕微鏡が稼働しており、副院長の野亀慶訓が、多くの顕微鏡歯科治療の大家のもとで学び、顕微鏡歯科学会に所属し、精密歯科治療に邁進しています。
使用しているマイクロスコープは「ライカ M320F12」
ライカといえば、カメラ好きなら誰もが憧れるドイツの高級カメラ・レンズブランドであり、この顕微鏡にもレンズの品質が遺憾なく発揮され、鮮明に細かい部分までよく見えます。
つけられるオプションも全てつけたので、価格は定価レベルで600万円ほど、現在の歯科治療用顕微鏡のラインナップの中では上位機種と呼べるものです。
1年半前、この顕微鏡を購入したときは、「これで十分!」と思っていたのです。
しかし、思っていた以上に顕微鏡歯科治療にのめり込んでしまい、「もっと、もっと上を目指したい。この分野で最高と言われるものを使って見たい」と、欲が出て来てしまいました。
現在、世界でもトップ、ハイエンドモデルと言われる顕微鏡があります。
それが「カールツァイス プロエルゴ」です。
ツァイスといえば、これもカメラ好きなら涎が出るほど欲しい高級レンズメーカーです。
価格はなんと、ライカの倍となる1200万円。
数年の間で、田舎の歯科医院にとっては、とんでもない額の投資。
しかし、院長はダメとは言いませんでした。
その必要性、有用性を、顕微鏡を使わない院長が、副院長の治療を見てまざまざと感じたからです!
この春、岡山県北ではまだ2台目だというプロエルゴが当院にやって来ます。
「田舎でも、やっていることは都会以上!」
この理念を、プロエルゴとともにこれからも実践していきます!!
、、で、余ってしまう「ライカ」は??
ようやく、これが本題です。
歯科衛生士も、顕微鏡を使う時代が来ています!
歯科治療はどんどん進歩し、止まることはありません。
顕微鏡を用いたクリーニングでは、従来では見ることもできなかった隠れた汚れまで見ることができ、除去率が格段に上がることがわかっています。
定期的なメンテナンスでは、細かな虫歯の発見率も引き上げられます。
さらに顕微鏡の最も優れるところは、こちらの見ているものを、患者さんにも写真に撮って見せることが簡単に出来るということです。
患者さんに理解しやすく、納得のいく説明をすることができます。
日本顕微鏡歯科学会(日本で最も大きい顕微鏡歯科治療の学会)では認定衛生士制度も設けており、現在までに30人の認定衛生士が誕生しています。
当院はそれに遅れを取るわけにはいきません。
この春、プロエルゴの到着と同時に、当院に顕微鏡歯科衛生士が誕生します!!
現在その準備のため、衛生士全員でトレーニングを積んでいます。
当院のステップアップを、今しばらくお待ちください!